第4章 俺が薬になるっす!! ~黄瀬涼太~
「へぇ 誰に会いたいって?」
突然、大好きな声が聞こえた
「きーちゃん!?」
そう、私の目の前に大好きな彼氏、黄瀬涼太君がいたのだ
「なんで!?キーちゃんどうしているの!?」
「いやぁ、わざと突き放すメール送ったら、香音っちどんな反応するかなぁと思って そしたら、寂しそうにしてたからねぇ」
ひどい! 私をだましたな!
「ひどいよ! 寂しかったんだよ! そのっ…キーちゃんに会えなくて///」
「香音っちめっちゃカワイイッス!!」
そういって、彼は私を抱きしめた
「ちょっと、きーちゃん!?」
「大丈夫っす!! 今日は俺が香音っちのそばにいるから安心して…」
私は自分でも顔が真っ赤になってるのが分かった
「うん。きーちゃんがいると安心する」
でも、ドキドキで熱下がらないかもね♪