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黒子のバスケ  ~俺の愛する人たちへ~

第33章 happybirthday ~黒子テツヤ~


そうして始まったテツ君と私だけの誕生日
でもその時間はすぐに終わりの時間になった

「じゃあテツ君もそろそろ帰らなくちゃね」

「はい そうですね ではそろそろ帰ります ではまた明日」

だめっ!まだ渡してないものがある

「待って!」

「?どうかしましたか?」

「これ!誕生日プレゼント」

そうして私はテツ君にプレゼントを渡した

「!?開けてみてもいいですか?」

「うん!もちろん!」

綺麗にラッピングされた袋の中からは私が一生懸命作った色紙と私のイニシャルとテツ君のイニシャルが入ったリストバンドがでてきた

「!?これ本当にもらっていいんですか?」

「うん。テツ君もうリストバンド持ってると思うけど・・・試合の時でも繋がっているよっていう意味で・・・ごめんね迷惑だった?」

「いや、すごく嬉しいです ありがとうございます」

「いや私こそ、テツ君生まれてきてくれてありがとう! これからも未熟な彼女ですがよろしくお願いします!テツ君大好き!」

その瞬間



チュッ



力強く抱きしめられた私はテツ君と優しい口づけをした

「テツ君・・・」

「すみません。あまりにも香音さんがかわいくて我慢できませんでした 嫌でした?」

「いやすっごく嬉しい!テツ君大好き! ずっと一緒にいようね」

今日という素敵な日が二人の思い出に一生残りますように・・・
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