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黒子のバスケ  ~俺の愛する人たちへ~

第33章 happybirthday ~黒子テツヤ~


テツヤside


今日は僕の誕生日です
すでに部活の先輩たちや火神くんたちからも祝っておらったんですが・・・
僕の彼女、香音さんだけはなぜか何にもいってくれません。
もしかして忘れてるわけじゃないですよね?

少し不安になってきました。これじゃあ授業も集中できません・・・

「黒子!帰ろうぜっ」

「すみません火神くん今日は一人で帰ります」

「あっあぁそうか ならまたな」

「はい。また明日」

・・・僕はバカでしょうか 香音さんに期待して断るなんて・・・



ブーブーブー

携帯のメール着信音がなりました

「ごめんね。実はきょう、階段から落ちて足の骨を折っちゃって・・・ たぶん2週間ぐらい会えないと思う・・・ 本当にごめんね。じゃあまたね」

香音さんが足の骨を折った?
それは行かなければいけません
誕生日なんてどうでもいいです

僕は全力で香音さんの家に向かって走り出した
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