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黒子のバスケ  ~俺の愛する人たちへ~

第29章 照れやさん ~緑間真太郎~


香音side


最初は私も我慢できた
でも、徐々に私のこと好きなのか分からなくなって不安になってきて・・・

分かってるよ、欲張りなことは!
でも、さすがに不安になっちゃうよ

「ねぇ真ちゃん!今度試合あるんでしょ?」

「あぁ、練習試合だがな」

「頑張ってね!応援いこっかなぁ」

「フンっ別にお前がこようとこないと俺は人事を尽くすだけだ」

「はいはい。またそれね」

「それとはなんだ!」

「まぁとにかく!私応援行くから頑張ってね!」

「あぁまたな」


「ねぇ真ちゃんって私のどこが好きなの?」

「どういうことなのだよ」

「いや、だって全然好きとかいってくれないし・・・本当に私のこと好きなのか分からなくなって・・・ごめんね、気持ち悪いよね 今のは忘れてっ!じゃあまたあしたね」

どうしよう!なんてこといったんだろう!これじゃあ気持ちわるがられるだけじゃん・・・

「香音っ」

「えっ・・・」


チュッ


「えっ!真ちゃん!?」

「///嫌だったか?」

「うぅん!嬉しいよ! もう一回!」

「ばかか!お前は! 香音を不安にさせたのはすまんでも香音を嫌いになったわけじゃないのだよ」

「うぅん!きにしないで!私のほうこそごめんね! じゃあさ今度からさ、週一でキスってのはどう?」

「別に構わないのだよ」

律儀な真ちゃんなら守ってくれるよね
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