第1章 愛の証*
「あっ、あ…!あんっ、ァァあッ!」
「沙里…好きだ、今でも、ずっと…っ!」
熱に浮かされているせいか、律人の告白がやけに胸の奥を焦がす。
甘い言葉に酔いしれ、耳まで蕩けてしまいそうな錯覚にまで陥る。
奥を抉り、肉ビラを根こそぎ掻き出さんとする肉棒は固く、長くて太い。
高校時代とは全然違う、逞しい逸物だ。
その槍で幾度も子宮を突かれては、沙里も意識を保つのに苦労をするというもの。
「あひっ、あん、あ~ッ!あ、んん!」
沙里はシーツに背中を預け、仰向けで律人の熱を受け入れていた。
真っ白な脚は律人の腰に厭らしく絡みつき、絶対に離さないと彼を捕らえる。
見つめ合えば顔が自然と近くなり、濡れた唇を重ね合う。
「沙里…」
律人は切なげに双眸を揺らし、沙里の首筋に紅い花を散らして呟いた。
「美貴を抱いている時も、忘れられなかった…どうして、腕の中にいるのが、沙里じゃないんだろうって……っ!」
苦しい胸の内を吐き出すように、彼は言い切って沙里の奥をガツンっと撃った。
「あぁあッ!アんぅ…ひぃ、」
その瞬間に沙里がまたも達し、カッと熱くなった秘部から透明な液体が噴き上がる。
プシャァーーーーー…!
「ぐ…沙里……!」
恥部を密着させているために、ビチャビチャと律人の下半身が濡れる。
「ァひっ、あ、あ…あんっ、は…」
潮を噴いて快感にダイブした沙里は、既に意識が朦朧として正気を保てていない。
それでも内壁は肉棒に絡み付き、無意識に蠢いて彼を搾り上げる。
「沙里…あぁっ、沙里…!!」