第13章 大波乱!?
そして、会見は始まった。
記者1「松本さん。性別を偽ってジャニーズ事務所に所属していたということですか?」
『記事に書いてあったことは本当です。ですが、私はメンバーにちやほやされたくて、ジャニーズ事務所に入ったのではありません。』
記者1「どういう事ですか?」
『事の始まりは、私が上京してきた日に遡ります。その日私は全財産を失って困っていました。そんな私を助けてくださったのがジャニーさんでした。ジャニーさんにご恩を返すため、ジャニーズ事務所で働かせて貰うことになったのですが、私の歌声を聞いたジャニーさんがアイドルとして働かないかとおっしゃって・・・私は断りました。私にはなる資格なかったので。しかし、社長の申し出を断ることはできませんでした。』
記者2「なぜ、断りきれなかったんですか?」
『社長に衣食住を提供してもらっていたので・・・。』
記者1「別にアイドルじゃなくてもよかったんじゃないですか?それともジャニーズに好みの男性がいたんじゃないですか?(·∀·)ニヤニヤ」