• テキストサイズ

ここにしかない景色

第12章 過去


大倉はチカの頭に手を置き、

大「辛かったね。泣きたいときは泣いたらいいんやで。」

すると、

『ふぇっ、ひっく、ぐず、泣』

大倉はチカを抱きしめて、チカの頭を撫でた。

大「チカはもうひとりじゃないんやで、俺らがおるから、辛いときは俺らを頼ってよ。」

『ううっ。な、なんで私だったの、私が悪いの、』

といい、泣きじゃくるチカ。

数分後、

大「落ち着いた?」

『うん。ごめん、たっちょん、服汚しちゃった。』

大「大丈夫だよ。洗えば落ちるよ。」
/ 170ページ  
スマホ、携帯も対応しています
当サイトの夢小説は、お手元のスマートフォンや携帯電話でも読むことが可能です。
アドレスはそのまま

http://dream-novel.jp

スマホ、携帯も対応しています!QRコード

©dream-novel.jp