第14章 近藤さんは愛のハンター
新八
「はぁ……」
新八さん、
たかが女中の私に深刻すぎる悩みを打ち明けた。
佐藤
「…新八さんはしっかりしているし…
素敵な方なので…転職もアリかなって……」
新八
「でも…僕がいないと……
年頃の女の子と中年上司が万事屋で2人きりになってしまうし…
きっとアイツらの事だから万事屋が汚くなる!!
そしたら…お客さんが減って……家賃未払い……
いやまてよ!アイツらご飯当番とか守らない時あるから…
やっぱり僕が居ないとダメなんですよ!!!」
(ブラック企業から抜け出せないサラリーマンみたい……)
佐藤
「…新八さん…優しいんですね(;´д`)」
新八
「僕が優しい!?…そんな事は……
優しいじゃなくて…義務と言うか………」
(あっ!いけない!!
早く近藤さんを連れ戻さないと…)