第1章 合同面接

田舎にいる父や母…


そして兄や姉から離れての生活は、


とても不安で仕方がないけれど…


この気持ちの部分は我慢しないといけない。


だって…村に勇敢な男達をスカウトをしにきた


＂武装警察真選組局長の近藤さん＂が、


職にあぶれた私に屯所で働いてみないか？と声をかけてくれたのだから……


なんにも良いところがない…


こんな私でも嬉しいって…