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*パンダの調教*【R18】

第5章 褒美








「すご…、熱ぅい……」

欲を吐き出した後も、まだ私の下着の中でドクドクと脈を打っている半田くんのモノ。
それを下着の上から撫でてみる。


「ぁっ…、」

「ふふ…濃いのいっぱい出たね?」

「…す、すみません……」

「ほら見て……糸引いてる」

彼のモノでぐちゃぐちゃになった部分を触ると、当然その指先に厭らしい液が付着する。
その指を口元へ運び、見せつけるようにぺろりと舐めてみせた。


「ッ…、先輩……」

「ん…っ、すごくエッチな味…」

「…っ」

そんな私を見て彼が顔を赤くさせる。
そして予想通り、ぐちゃぐちゃの下着の中で復活する彼のモノ。


「ねぇ…まだ出来るでしょう?」

「…え……?」

「今の……もう1回して?」

「っ…」

そう言って誘うように腰を揺すると、彼が再び獣のように律動を始めた…










――ちゃぷん…

それから1時間後…
私と半田くんは一緒にお風呂に入っていた。
お互い汗や体液にまみれた体を清めたかったからだ。
その間に汚してしまった彼の下着とズボン、そしてベッドのシーツを洗濯する。


「はぁ…流石に疲れちゃった……」

すごく気持ち良かったけど…と心の中で付け加え、彼に背中を預ける。
一緒にシャワーを浴びている間も、彼は始終顔を真っ赤にさせていた。
今更恥ずかしがる事なんてないのに。


「でも半田くんて勿体ないよね」

「…え?」

「顔もまぁまぁイイし、体つきだって悪くないのに」

そう言いながら体を反転させ、彼と向かい合う。
目のやり場に困ったのか、彼は私から視線を逸らし目を泳がせていた。

(そういう反応するから虐めたくなっちゃうんだけどなぁ…)

彼の両頬に手を添え、視線を合わせるようこちらを向かせる。
そしてその額にチュッとキスをした。


「……、先輩…」

「ふふ…可愛い」

続いて瞼、鼻先、頬にも…
その流れで唇にも触れようとしたが思いとどまる。


「ごめん…唇にはしない約束だったよね」

「……、」

そう言って顔を離した。
彼とこんな関係になってもうすぐひと月経つが、私たちは別に恋人同士じゃない。
せめて彼のファーストキスくらいは取っておいてあげないと…


「…先輩」

不意に彼が私の腕を掴んでくる。
その瞳は熱っぽく潤んでいて…



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