第4章 衣装?コスプレ?
店員『お待ちしていました。好きに着ていってくださいね。』
学秀『あぁ。助かります。』
『す、すごいねぇ。』
カルマ『とりあえず片っ端から着ていって写真撮ろうよ。』
『りょーかい!』
まぁが試着室へ消えて行く。
学秀『ふぅ…。女子も普通に制服ではダメなのか?』
カルマ『浅野君は分かってないなぁ。女の子はこういうイベント系で普段と違うことしてみたいんだよ。きっと。』
学秀『そういうものか…。』
シュッ…。カーテンが開く。
猫耳と首輪、シッポをつけ、ミニスカートのチャイナ服を着たまぁが言う。
『いらっしゃいませ。ご主人様。まぁにゃんです。』
左手を猫の手にしてまぁがカフェ用に決めたセリフを言う。
学秀『……これは、いいのか?』
カルマ『いや、違う店になっちゃってるね…。ってか中華ぢゃないんだから、チャイナはダメじゃない?』
『あっ!そっか!ごめんごめん。じゃあ次…。』
カルマ『まぁってどっか抜けてるよねぇ。』
学秀『あぁ。確かに…。』
シャッ…。
『ご主人様〜、まぁもホットミルク、飲みたいにゃ。』
今度はヒョウ柄のファーがあしらわれたビキニのような衣装で猫耳と首輪、シッポがまさに際立つような格好でカーテンから出てくる。
学秀『…!まぁ、そ、そんな格好で学園祭ができると思ってるのか!』
カルマ『でも最高にかわいぃじゃん。まぁ、俺のミルクたっぷり飲ませてあげるよぉ〜!』
カルマにスッと抱き寄せられる。
わっ…。近くでみるとこれやっばいじゃん。谷間モロ見え出し…。