第3章 勢いで……
〜カラ松side〜
一松に言うところだった……。
でも、言ってもよかった気が……
「で、なんなの相談って。」
今はおそ松と釣り堀に来ている。
「……先に話してくれ」
「分かった。」
おそ松が釣竿を置いて、オレの方へ向き直る。
大事な話なんだろうか。
オレも組んでいた足を下ろし、おそ松を見つめる。
「お前、さっきの女の人何?」
それか……。
「高校の同級生だが……」
「ふーん。」
「……それだけか?」
「いや、お前の話聞いてからにしようと思って。」
……。この空気で言うのか。
気まづ……
「オレ、ずっと好きな人がいるんだ。高校からで。」
「……一松だろ?」