第3章 支配の名のもとに。
『い、痛い!離して!!』
強引に浅野君に腕を引かれ、家に戻る。
学秀『使用人の時間が来ている!今日は着替えずそのまま僕の部屋に来い!!』
そのまま腕を掴まれ部屋に連れ込まれる。
『何怒ってるの!?それに、さっきの何?勝手に彼氏とか言って!!意味分かんないんだけど!!』
学秀『今は使用人だ!言葉使いがなっていないな。』
『うるさい!私の質問に答えて!』
バンッ…。
両手を壁に抑えつけられる。
学秀『僕は二度は言わない…。この減らず口を躾けてやる。』
んッ…!ンンッ…!
学秀の唇が私に重なる。すぐに暑い肉塊が私の舌に絡みつき、離さない。
私は全力で腕を動かそうとするがビクともしない。
ようやく唇が離れる。
はぁ…はぁ…はぁ……。
『なっ…何を…。』
学秀『あの男ともしたのか?答えろ…。』
『答える必要なんてないよね?』
学秀『なら、主人の命令だ。まぁ、お前に拒否権はない…。』
まぁを自分のベッドへ押し倒す。
暴れるまぁの首筋に舌を這わせ、吸い上げる…。
『やっ…アンッ…や、やめて…』
まぁが耳や首筋が弱い事は知っている。
学秀『さぁ、言え…。あの男とはどこまでした?』
『………てない…。何にもしてない!!キスも…こないだ浅野君にされたのが初めて!!!』
学秀『なっ………。そうか…。すまない。』