第46章 卒業の時間。
私たちは、今、椚ヶ丘中学の卒業式に出ている。
クラスみんなで決め、烏丸先生にお願いして私たちは、堂々と式に出席した。
式が終わり、私はカルマと共に学秀の元へ向かう。
学秀『記憶は戻ったと聞いている。その…体調はもういいのか…?
僕の知らないところで色々な事があったそうだな。
ほとぼりが冷めた頃、君ら2人には存分に吐いてもらうからな!』
『うんっ…。ちゃんと話すよ。学秀には、聞いてほしい。』
カルマ『ま、浅野君の固い頭じゃ全部は理解できないかもだけどね。』
学秀『フッ…。あぁ、あと赤羽。
まぁの事はまだ諦めてはいない。必ず奪ってやる。覚悟しておけ。』
カルマ『言うねぇ!ま、楽しみにしてるよ!』
3月13日。
私たちは椚ヶ丘中学を卒業した。