第2章 触れたい…。
学秀『次はどこへ行くんだ?』
『ゲームセンター!』
ニヤニヤしながら言うまぁの意図は分からないが、3階へのエスカレーターを上がり、着いて行く。
ゲームセンターの奥へ進むまぁに着いて行くと…。
コスプレ撮影ok!
との看板の奥には、プリクラの機械がずらりと並ぶ。
『さぁ〜、学秀ちゃぁ〜ん!いっぱい撮影しようねぇ〜!』
学秀『帰る!』
『えっ?やだよ〜!一緒に撮ろうよぉ!』
学秀『僕がコスプレなどするはずないだろう!』
『じゃぁ、学秀はしなくていいから…。ダメ?』
上目遣いで桃色の瞳をウルウルさせ、僕の腕を掴むまぁの可愛さに負けた。
学秀『わかった…』