第14章 修学旅行の時間
あれから、また学秀と会っていない。
ひなの『まぁ、班、一緒になろうね!』
『うん!あと、カエデと桃花と、男子は?』
カルマ『もちろん俺でしょ〜!
で、渚君と磯貝と前原!』
『おっけー!じゃあ、どこ回るが考えよ!』
修学旅行当日ーー。
前原『A組からD組まではグリーン車か!』
莉緒『おまけに高級ホテルで個室らしいよ〜!私らはおんぼろ旅館で、大部屋2つだしね。』
『ま、仕方ないよ!』
私達のクラスは、旅行とは別に、班別行動で、コロ先生の暗殺も視野に入れている。
『ひなの、桃花、はい、チーズ!』
カルマ『まぁ、俺とも!ハイ!』カシャッ!
シャッターを押す寸前にカルマに抱き寄せられる。
『もぉ〜!』
カルマ『見て!めっちゃカップルな写真!これ待ち受けにしよっと!』
『カルマー!恥ずかしいからダメー!』
そんな様子を皆んなも笑いながら見ている。
みんなと過ごす旅行。
楽しい!!