第27章 学秀オチ④
7年後ーー。
私と学秀は結婚した。
『学…秀…あぁっ…あぁんッ…あぁッ』
学秀『うっ……あっ……』
『激しすぎ…るよ…。あぁんッ』
学秀はまぁのその甘い声に反応し、より一層肉棒が熱く硬くなるのを感じる。
初めての避妊具をしないまぁとのセックス。
こんなにも違うものなのか…。
まぁの体温が…膣壁が…直に伝わってくる。
興奮するなという方が無理な話だ。
学秀『まぁ…、愛している。』
『私も…だよ…。学秀…』
激しい律動は、ズンッと根元までまぁの膣内に押し当てられ、学秀の肉棒の先端からは、真新しい精子がまぁの膣内の奥深くに注がれる。
優しく唇を塞がれる。
学秀『まぁ、何があっても、僕だけを見ていてくれ…。』
『当たり前でしょ!』
翌年…、2つの小さな命を授かる事を私たちはまだ知らずにいた。
学秀『まぁ、学優と秀真のオムツは僕がかえる。
今のうちに準備をしてくれ。』
『はぁい!』
学秀に言われ準備をし、やって来たのは学秀の実家だ。
学峯『よく来たね。オモチャはたくさん用意してある。
さぁ、あがりなさい。』
『学優〜!秀真〜!おじいちゃんですよぉ〜!』
双子の男の子は、学秀にそっくりだ。
だけど。2人共、瞳の色だけは私に似て深い桃色である。
2人は、広い浅野家のリビングをハイハイしながら遊んでいる。
学峯『それにしても、息子はどれだけまぁさんが好きなのか…。親の私が少し心配するよ。』
そう言い、私に目をやる。
『ま、否定はできませんね。』
学秀『次は女の子だったらいいんだが…。』
そう…。私は今、妊娠3ヶ月目に入っている。
学秀『ま、父さん、孫の顔を見るのは悪くないだろう?』