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MONSTERA.

第3章 気遣い





ふたたび小林2と歩き出す。





ちづる
「…陽炎くん…」






陽炎
「なに。」







ちづる
「お幾つですか?」







陽炎
「歳?…18だけど?」








ちづる
「一個違いですね!私は17だから…」








(だからなんだよ。)








ちづる
「って言う事は…

高校を卒業したばかりですよね?」







陽炎
「そう、ついこの間。」








ちづる
「羨ましい…」








陽炎
「…?」








ちづる
「この村は…高校には行けない決まりなの…

だから高校生活って羨ましくて…」







(行けない決まり?

あー、なんか母さん言ってたな。)








陽炎
「そっか。」








(まっ、そうだよな。

経験してないものが羨ましくなるのは分かる。)








ちづる
「…そうだ(*´ω`*)!

陽炎くんは彼女とか居たんですか??

その…あの優しいし…カッコイイから…

絶対に居ましたよね?もしかしたら今も付き合って…」







陽炎
「いないけど。」








ちづる
「 (´⊙ω⊙`) 」








(え?なんで驚いてんの?

その顔!腹立つな!小林2)








陽炎
「あはは…ちづるさんは?彼氏いるの?」








ちづる
「はい。居ますよ?」








(え"っ!?マジで驚きなんだけど。

これが本当なら…

彼氏は小林2のしつけしなさ過ぎだろ。

走り方とか話す内容とか……)









居ないと思ってた小林2のまさかの発言で


俺は顔が歪む。







ちづる
「同棲してるんです。

あっ!

…あの…話し声とか煩かったらすみません💦」







ちづる
「いや…構わないけど…

いいの?真昼間に男の俺と歩いてて。

彼氏に怒られるんじゃないの?」








(でも良い!良いよ!!この流れ!!!

自然に離れられる!!)








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