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MONSTERA.

第11章 村長の息子の策略





陽炎
「どういうことです?」








俺はいま、玄関で【村の男数人】と【やり取り】をしている。








村の男
「だからさっきから何度も言ってるだろ?

若い女で生け贄を捧げなきゃなんねぇーって

なんど説明したら分かってくれんだい!」








陽炎
「だから、何故、ちづるなのかって聞いてるんですよ。」








村人
「それは…」








男達はお互いの顔を見あっている








陽炎
「嫁ぐか男のものになっていれば関係ないはずだ。

だから…正当な理由がないなら、

ちづるは渡せない村長にそう伝えて。」









村人
「そう言ったって…な?」







村人
「オラ達だってちづるは想うてる男がいるで、

もう綺麗な女(非処女)じゃないって皆んなでい"ったんだ…

でもよ、なんだ…ほら…アイツ…」







村人
「村長の息子!

なーんかちづるじゃなきゃなんねぇーて、

怒り狂ってよ、オラだ仕方がねぇーって賛同するしかねがった…」







村人
「でんもよ…

男のものになっちまった"おなご"を山の神に捧げるなんて…

罰当たりも程がすぎるってもんだよなぁー。」
















(あの薄気味悪い奴か…)










村人
「こんなこと言ったらいけねぇけんど…

オラ達…娘を生け贄に出した過去がある…」








村人
「うちは…長女を…」




村人
「うちなんてオラに似て容姿に恵まれなかったから2人も…」




村人
「…末っ子を…」









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