第7章 ドキドキなLie💙
【彼氏回想シーン】
男は奥の部屋に直行すると、
ベットの下から何かを…
紐だ……男は紐を取り出した。
(紐?紐なんて何に使うんだ?)
人の秘密を見るスリルが堪らない…
?
「俺は最低だ…
もしかしたらあの時に声をかけていれば…
まだ助けられてたのかも知れないのに…
見殺しにしたようなものじゃないか……」
(え?)
?
「…隣の男が一番悪い…だけど俺だって…」
(コイツ…しっかり見やがってた!!)
俺の心臓がバクバク音を立て動いている。
サッーと全身の血の気が引き、
男を睨む。
彼氏
「ハァ……ハァ………」
おまけに興奮しているのか息も荒くなっている。
?
「…償いをしないと…」
男はロープを持ち、
キッチンと部屋の間にある梁の下に来ると…
梁をぼっ〜と眺める。
(おまっ……ちょっ、待てよ!!
なんでお前がそこまで思い詰めるんだよ!!
確かに…声もかけず助けもしなかったお前はクソだ!
でもだからって言って…)
と、その時…
"コンコンッ…"
〈ちょっと!坂下さん!!!大家だけど!!
アンタ、身体弱いんだろ!?
1年分の家賃は貰えねぇって!!とっておけって!!
病院やなんやらで必要だろ!?
(チッ…こんな時に大家かよ!!
つーか、なんだよ!
俺には全額耳揃えて払えって言ったよな!?)
坂下
「…大家さん……」
男は、なかなか出ない。
(いいから!出ろっ!
一年分の家賃を回収しろ!!!
殺したら俺が貰ってやるから!!)
〈ちょっと!坂下さん!?