第7章 ドキドキなLie💙
【彼氏回想シーン】
加奈
「ねぇ!!
七味唐辛子の容れ物に、一味唐辛子を詰め替えたでしょ!
なんで間違えて入れたの!?」
俺は疲れていた…
①365日…休みの無い自宅警備員
②決まった時間に◯ナニー…
③そして昼寝…
④競馬の予想…
加奈は仕事と家事だけすれば良いけど…俺は……
365日【①〜④】をしなくてはいけないのだから堪らない。
彼氏
「うっせーな!!!
入れ直せば良いだけだろ!!!」
加奈
「なにそれ…それ本気で言ってるの!!?
私が…私が極度の潔癖症って知ってるでしょ!!」
彼氏
「んなもんしらねぇーよ!!!」
加奈は、
付き合った頃からかなりの潔癖症で、
俺はそれが嫌いだった。
加奈
「もう我慢できない!
この汚いアパートにも、無職の…」
彼氏
「自宅警備員だ!!」
加奈
「……もうっ!ほんとやだ!!
さよなら、浩二!!!」
加奈は、
勝手なワガママを言い
手近にある荷物を持って玄関に走っていった…