第3章 騒がしい。

ほら。今日も来てる。

私より3つ年上ってコトは、大学2年か？
暇なのね。



ぼーっと考え事。すると１番うるさい川上君が声をかけてきた。




「ねぇねぇ！あのさぁ、俺川上浩也！キミの名前は！？」



うるさい。




『・・・蓮条柚子稀です。（にこっ』


「やっべぇ～！超かわいい～！ねぇ、俺と付き合お！！」




うるさい。




『・・・お断りします（にこっ』



「がぁぁ～ん！まじかぁ！！」



＜あははははは・・・＞




ほんと、うるさい。