第4章 夢の肉球マッサージ
その後も数十分に渡り攻められ続けた。
ぐっしょりと濡れそぼった伊豆くんの手が私の中から引き抜かれた時は、「やっと解放された」と思った。
動くこともできずに、床の上で手足を広げてゼエゼエ言った。
私の体から離れた伊豆くんは寝室に入ったかと思うと、コンドームの箱を持っていそいそと戻ってきた。
くそう、この性獣パンダ…。
「伊豆くん…私、疲れて、動けないから…」
「大丈夫だ、桃浜は何もしなくていいぞ。オレが全部やってやるから。桃浜は気持ちよくなってくれればそれでいいんだ」
だからそうじゃねえだろ。
でもこうなったら逃げられないこともわかっていたから、諦めて彼に身を委ねた。
「んっう…ハァ、桃浜のおまんこ、今日もトロトロだな…」
ずぐずぐと、彼のおちんちんが私の中に入り込んできた。
正直、それだけでイってしまいそうなくらいだ。
「桃浜、気持ちよさそうだな。トロンとしてて、すごくエロい顔してる」
「だってぇ…ホントにもう、動けないからぁ…」
「いいよ、動かなくて」