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幸せは君と【文スト】

第1章 prolog


「治、何処行くの?」


「…抜けるんだ。もう、此処には戻らないよ」


「そう、なら私も行く。連れていって」


治がいないのなら、此処にいる意味は無い。
菜生はそう思った。
太宰が行くのなら何処までだって付いていく。
太宰を守る為なら、どんな事だって。

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