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インソムニア.
第34章 赤の香り
こうして私達は、
この先もずっと人間界で生きていく事を選んだ。
陽炎
「ふぇーん!ふぇーん!」
美菜
「あっ!起きちゃった!」
神無
「乳ッ…美菜、早く乳をーーーッ!!」
もう二度とノアくんや千助さんに逢えないけれど、
これで良かったんだと思えるように生きていきたいと思います。
おわり
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