第32章 もしもし
診察の結果…
私は妊娠していた。
夕陽が照らす街道を3人でゆっくり歩きながら、
これからの事を話している。
千助
「凄いな!
あんな風に腹の中が見えるんだな!!
なんか俺…感動して泣きそうになった。」
ノア
『たしかに💜』
(私もビックリしたなぁ…(*´ω`*)
まだお豆ちゃんみたいだったけど可愛かった!)
千助
「…美菜。」
美菜
「はい」
千助
「きちんと言ってなかったけど…俺達の…」
ノア
『( ◠‿◠ )』
千助
「嫁になってください!!!」
千助さんは右手を私に差し出してきた。
美菜
「 (#´⊙▱⊙`#) 」
こんな街道で……
通り過ぎていく人達が私達を横目で見ていく。
ノア
『楽しい毎日にしてあげるよ( ◠‿◠ )』
訳ありの笑みを浮かべて左手を差し出してきたノアくん。
私は…2人の手を握り返した。
これが私の答え…