第21章 首筋を這って
相棒がコックローチ!?え?えーっ!!?
美菜
「………」
もう一度、ノアくんの首筋を見る
すると…
美菜
「 Σ(゚д゚lll)ゔぇ…」
ノアくんの首の後ろから、
黒い紐のような物が小刻みに動いているのが見えた。
美菜
「 …ゔっ… 」
千助
「だ、大丈夫か?」コソコソ
千助さんが私を労って背中をさすってくれる。
千助
「見慣れてないと気持ち悪いかもな……
どうしてもダメなら、
後は俺に任せて少し休んでるか?」コソコソ
美菜
「い、いぇ…なんとか大丈夫です(;´д`)」コソコソ
ノアくんの首筋から目が離せない。