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インソムニア.

第17章 お見合い①





怖いし…嫌だし…

いろいろな感情が交差する。








「早くこっちに来い。」






美菜
「……はぃ……」






私は抵抗せずに九尾様と呼ばれた方の元へ向かった。








会場内は静まり返り、みんな目を合わせないように俯いている。









ネズ魔
「九尾さま!ご用意が出来ました!

そとにつかせておりますので、お乗りください!」








九尾
「あぁ、行くぞ我妻。」






美菜
「……」

(妻じゃ…ない…)







納得していないけど、反抗もできないので大人しくついていく。






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