第15章 逃避行
美菜
「神無くん大丈夫かな…」
ノア
『だいじょばないじゃない?💜』
それでも…なんだかんだ言って、
鳥居の側から離れないノアくん。
美菜
「……ふふっ(*´ω`*)」
ノア
『なんで笑ったの?ಠ_ಠ』
美菜
「いぇ…やっぱりノアくんは、
お父様によく似てるなって…(*´人`*)』
ノア
『え?父さんに?(・Д・)💜
ちょ…ちょっと…詳しく教えてくんない??💜』
私に人通りに背中を向けてしゃがむように指示して
自分もしゃがむと、コソコソ話が始まった。
美菜
「そーだな…人間に優しいところとか…」コソコソ
ノア
『うんうん…💜それから?それから??💜』コソコソ
美菜
「あと…あの……////」コソコソ
ノア
『なになに!?💜』コソコソ
美菜
「カッコいい…ところとか……」コソコソ
ノア
『 (#・Д・#)えっ……💜』コソコソ