第15章 逃避行
ノア
『神無くん、
ここから先は勝手に入っちゃだめだよ💜』
みんなで鳥居⛩を潜ろとした時、
ノアくんが神無くんを制止した。
美菜
「え?」
神無
「なんで?」
ノア
『腕に刻印がなくちゃ入れないんだよ💜』
神無
『刻印…?』
ノア
『その刻印を神無くんに与えるかどうかは、
門番の判断次第…
俺は関われないって事で、頑張ってね神無くん💜
そしてずっと…さようならಠ_ಠ
さっ、美菜ちゃん、行こっ💜』
ここから先は、
神無くんが1人でどうにかしないといけないらしく…
残して行くのは気が引けたけれど、
私は神無くんを置いてノア君とその場を離れた。