• テキストサイズ

インソムニア.

第15章 逃避行





神無くんはそう叫ぶと…




私を身体から離し両手で両頬を包み込んできた。







神無
「何処に行ってたんだよ…」





美菜
「…何処にって……」






神無
「村長の息子がお前は妖怪に拐われたって…」






(拐われた…そうなってるんだ私は……)






神無
「でも…お前が無事ならそんなのはもう…どうでもいいよ。」







美菜
「(´;Д;`)」







神無
「一緒に逃げないか?

一緒に逃げて一緒に暮らそう…」







美菜
「神無くん…」







神無
「うんと遠い場所に逃げよう…」







美菜
「…」








/ 859ページ  
スマホ、携帯も対応しています
当サイトの夢小説は、お手元のスマートフォンや携帯電話でも読むことが可能です。
アドレスはそのまま

http://dream-novel.jp

スマホ、携帯も対応しています!QRコード

©dream-novel.jp