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インソムニア.

第2章 薄紅色





この村は山の神に毎年、


若い娘を生贄として捧げる。


村の繁栄を願ってのことらしい…


幼い頃から…毎年必ず…


仲の良かった村のお姉さんが突然いなくなると、


生贄に捧げられちゃったんだなって一人で良く泣いていた…


願わくば…こんなこと、私で終わりにしてほしい。




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