第13章 闇鍋奉行
〜2時間後〜
千助
「今日は昨日の鍋の残りをつかって、
味噌汁にしてみた。
美味いからどんどん食ってくれー」
千助さんは、
たっぷりリメイク味噌汁…いや…ワケあり味噌汁が入ったお碗を私に渡してきた。
ノア
『 ( ◠‿◠ ) 』
奴は、
そんな私をニコニコしながら見ている。
美菜
「ごめんなさい…わたし食欲なくて…
塩おにぎりをさっき作ったので…それだけで……」
千助さんに謝りお碗を返した。
ノア
「 ಠ_ಠ 」
奴は一気に不機嫌な表情に変わった。
そりぁ、そうでしょうね!
楽しみにしてたもんね!??
私は心の中で小さくガッツポーズをした。