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インソムニア.
第13章 闇鍋奉行
〜翌朝〜
外は暗いままだけど、
朝になったので私は起きてお勝手に向かった。
昨晩、ご飯を炊いておいて欲しいと千助さんに頼まれていたからだ。
美菜
「米びつはどこかな…」
お勝手中を探していると、
縦横30センチほどの
黒いゴミ袋がはみ出している"箱"を発見した。
(これかな?)
私は躊躇せず…
蓋を開けた。
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