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インソムニア.
第10章 果て
美菜
「あった!!」
一本道の先の山の麓に大きな赤色の鳥居が見えてきた
(あと少し……)
"タッタッタッタッタ…"
美菜
「ハァハァハァハァハァハァ…」
そしてついに私は…
"タッタッタッタッタ…"
⛩
鳥居に飛び込んだ。
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