第10章 果て
⛩の管理人
「ガハハハハッ!!!
なんだよそれ!
お前の身体に似つかわしくねぇ金玉なんて、
股にぶら下げてんじゃねえーよ!あははっ!!」
つーか、キジに犬の金玉って…wwww
やっべ!腹いてぇーし!!!
イヒヒヒヒヒヒッーヒィーーッ!!!(//∇//)」
"バンバンバンッ!!"
←⛩の管理人が鳥居をバンバン叩きながら激しく笑っている
キジ
「……(・◇・)……」
体格に似合わない犬の金玉を股から【1つ】だけぶら下げ、
笑われても揶揄われても、美菜が無事辿り着くのを信じ、
一足先にゴール地点の⛩の脇で何にも揺るがず威風堂々と
しっかり待っていた。