• テキストサイズ

インソムニア.

第9章 屈強な想い重ね





目を奪い



舌を奪い



耳を奪い



内臓を複数を奪い



手の爪を奪い








まるで、クレクレ猿は私が直ぐに死なないようにしながら、


ジワジワ奪う事を楽しんでるようだ。






(こんな奴の為に死ぬ為に…産まれてきたんじゃない!!

生け贄になる為に…産まれてきたんじゃない!!

私は…)








美菜
「あ"ーーーーーっ!!」








(幸せになる為に生まれてきたんだからっ!!)









"ズルッ……ズッ……"








私は、激痛に耐えながら逃げるのではなくて、


ゴール…"妖界の田舎"に向かって這い出す…






/ 859ページ  
スマホ、携帯も対応しています
当サイトの夢小説は、お手元のスマートフォンや携帯電話でも読むことが可能です。
アドレスはそのまま

http://dream-novel.jp

スマホ、携帯も対応しています!QRコード

©dream-novel.jp