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インソムニア.

第9章 屈強な想い重ね





私は人間の五感のうち三つを奪われてしまい、


そのショックから"パニック"になってしまい


道にうずくまった。






美菜
「あ"-あ"ーーー!!」






自分では泣き叫んでいるつもりなのに


ベロが無いからただ口を馬鹿みたいにパクパクさせているだけだし、


耳がないから…どれだけの声で泣いているのかも分からない。





何より…目も見えないから猿が何処に居て私の何が欲しいと


言っているのかも、もうわけわかめ…






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