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インソムニア.
第6章 欲しがり
私の少し前で、
股に違和感があり過ぎる"玉袋"を1つぶら下げたキジが、自信に満ち溢れた表情で凛々しく立っている。
私のやり方は間違っていたかも知れないけど、
一羽のキジを救った誇りを胸に、
再び歩き出した。
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