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インソムニア.
第6章 欲しがり
美菜
「よいしょっ…」
私は気絶してしまった末吉くんを抱きあげた。
そして胸に抱くと…
美菜
「 ゔっ…(;´д`)」
母犬から舐められた末吉くんの頭から、
くっさい臭いが漂ってきた…
美菜
「お"ぇっ…(;´口`)」
私は思わず…嗚咽した。
この事は…
自分の命を守る為に末吉くんには黙っておくことにする。
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