第5章 張り詰めた縁
〜10:00〜
集合場所は、
人里離れた山の麓にある廃バス置き場だった。
ノア
『おぉ結構いるねぇ〜💜』
美菜
「ほんとだぁ…(・Д・)」
私のポスター切り取り事件の影響は無かったらしく、
定員10人に対し、ザッと数えても20人は来ているよう。
ノア
『…ふぅ…助かった…(*´ω`*)
これでやっと肩の荷が降りたっ💜
それじゃぁ、俺は、そろそろ仕事に戻るけど、
大丈夫?💜』
美菜
「うん…(´・ω・`)」
ノア
『それじゃ、頑張って生きて妖界にたどり着くんだよー💜
頑張れよぉ〜お若いのぉ〜\(*´ω`*)/』
(お若いのって……^^; )
ノアさんは爽やかに手をふり、
廃バスの陰に溶け込むように消えていった…
美菜
「(・Д・)おぉ……」