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インソムニア.

第4章 還るところは





ノアくんは私の腕を掴む。





美菜
「花粉症じゃないです!!

悲しくて…悔しく…泣いているんです!!?

…きっと妖怪のノアくんには分かって貰えないと思うけど…」






私は、

とっても失礼な事をノアくんに言った。






ノア
『それ、本気で言ってんの?」







さっきまで、

ニコニコしていたノアくんの表情が怖くなる。






美菜
「……」






ノア
『……』







私達の間に冷たい風が吹き抜ける







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