第4章 還るところは
美菜
「うそ…
朝日が昇ってからまだそんなに経ってな…」
ノア
『妖怪と関わると、
人間は時間の感覚がおかしくなるんだよ💜
聞いたことない?
そーだなぁー、例えば…
昼間変な奴と山で出逢って話しをしていたら、
気付いたら翌朝になってたとか…?』
美菜
「聞いたこと…無いですけど…」
ノア
『エッ!?(´⊙口⊙`)』
(エッ…!?って……
そんな奇妙な体験する人なんて
滅多に居ないよぉ(;´д`)?
私がおかしの?私がおかしいのかな??)
美菜
「そこをなんとか…>人<」
ノア
『ダメなものはダメ。諦めなಠ_ಠ』
美菜
「そんなこと言ったって……
自分の親が殺されたんだよ?
諦められないょ…グスッ…」
私は悔しくて…目から涙を流す…
ノア
『なんで泣いてるの…』
美菜
「悔しかったり悲しいからです…」