第4章 還るところは
ノア
『まっ…やっちゃった事は今更仕方がない💜
嘆く暇があるなら出来るだけ…ベストを尽くそう💜』
少しの間ノアくんはアスファルトとお話ししていたけど…_| ̄|○
直ぐに立ち直って、私を少しも責めなかった。
美菜
「ベスト…?」
ノア
『美菜ちゃんには、
なにがなんでも妖界のお見合いパーティーに出席してもらう💜』
(さっきも気になってたけど…
いやいや聞き間違いだよね?
妖界なんて……)
美菜
「ノアくん…ちょっと…」
私は小さく手を挙げた。
ノア
『はい、美菜ちゃんさん!どぞ💜』
ノアくんから発言のチャンスをもらったので、
恐る恐る聞く事にした。