第4章 還るところは
ノア
『そーだ💜
あのメガネに何処で拉致されたの?病院?💜』
2人で行く当ても決めず、
山道をのんびり歩いている。
美菜
「…あーーーッ!!!(´⊙口⊙`)」
ノア
『うっ"!!』
私の声に驚き肩をビクッと震わせたノアくん
ノア
『なっ、何!?心の発作!!?(;´д`)』
私は入院服のポケットから、
ポスターの一部と、
丸川さんの携帯番号が書かれた紙を取り出した。
美菜
「これ…これ忘れてました!!」
ノア
『………
…ちょっ…美菜ちゃん…それ!!』
美菜
「えっ…?これ……あっ!!」
"パスッ"
私の手から2つの紙を取り上げたノアさん。
ノア
『これ…千助から頼まれて頑張って貼った…アレなわけないよね?
いやいや違うよね…似てる…だけかも?
だってこの切れ端から妖気なんて……ಠ_ಠ……』
美菜
「(;´人`)えっ…」
ノア
『……』
美菜
「ど、どうでしょうか…?(汗)」
ノア
『美菜ちゃんさん…これ…
妖界の世界に人間の女を引き込む為の…
お見合いポスターの一部だよぉ…(つД`)ノばかぁ〜💜』
美菜
「えっ!?(;´д`)」