第4章 星 M×A
-M side-
A「潤、お出かけしよっか。」
え、いまから?笑
そこから車にながーーい間乗ってた。
着いたのは木が生い茂る場所。しかももう日が沈む時間。
「なに?ここ」
A「ついてきて。」
言われるがまま着いていくと、大きな切り株があった。
A「中入ったらいいって言うまで上、みないでね?」
もうとっくに日は沈んでる。
A「いいよ」
俺は上を見上げた。
切り株が、大きなハートに見えて、そこから覗く満点の星空。
「きれい...。これをみせるためにわざわざここまで?」
A「潤が星好きって言ってたからさ。ロケで行ってた場所より星は見えないかもしれないけどね笑」
「ありがとっ!すごくきれい」