第7章 今宵の月に【太宰治】

太宰side

今日も信じてくれてないな


詩乃ちゃんに部屋を追い出され


廊下を歩いて少ししたところにある


中也の部屋の扉を開ける


中「手前ノック位しやがれ！つうか遅ぇよ」


治「ごめんごめん(棒)何の用事？中也が私を呼び出すなんて」

椅子に座ってぱらぱらと紙を捲っていた中也

中「嗚呼...頭領からの頼まれ事だ」

私達に？と尋ねるとそうだと言って

顔を背ける中也