第14章 マスターコース
スタッフ「ZEROさん!そろそろお時間です」
『…はい』
龍也「俺らがいるなら大丈夫だ」
林檎「そうよ。いつも通りに」
ZEROさんはコクリと頷くとスタジオに入っていく
初めて包丁を触り、父親にシチューを作る
一見普通に出来そうな事です
けれど──…
素早く材料を切ってフランベをしているZEROさん
AD「カットカット!ZEROどうしたの?初めて作るんだからそんな手の込んだ事は出来ないよ?」
『っ…すみません…』
初めて見せた戸惑いの顔
けれど月宮さんと日向さんを見たあとフッと少し困ったように微笑んだ気がしました