• テキストサイズ

此処にある音色

第14章 マスターコース


トキヤ「台本見せてもらっても?」

『あぁ、いいぞ』

渡された台本は父の日に料理したことない娘&息子がお礼の気持ちを込めて作るというものでした

『そうだトキヤ。父親ってなんだ?』

それは真面目な顔で聞かれました

トキヤ「私の父はあまり話さない人で…けれど子供の頃は父との時間があまりに尊くてかけがえのないものでした」

『そうか…』

私がそう言うとさん…いえZEROさんは困った顔しました
そういえばさんのご両親の事は何一つ知りません

『ちょっと龍也と林檎呼ぶか』

トキヤ「え?」

その顔は憂いを帯びていました
/ 491ページ  
スマホ、携帯も対応しています
当サイトの夢小説は、お手元のスマートフォンや携帯電話でも読むことが可能です。
アドレスはそのまま

http://dream-novel.jp

スマホ、携帯も対応しています!QRコード

©dream-novel.jp