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此処にある音色

第13章 引っ越し


次の日──
全員がそれってのマンションに向い、チャイムをしても出て来なかった

全員「?」

もう一度押そうとすると…

「ちゃんのお友達かい?」

音也「はい!あのは…?」

それは管理人をしてる優しいおばあさん

「ちゃんね…昨日の夜中荷物纏めて出て行っちゃったわ…"お世話になりました"って急に」

蘭丸「出て行った!?」

嶺二「そんな急に?」

「ええ…何かね、ここにはもう住めないからって」

翔「どこ行ったか分かりますか!?」

「ごめんなさいね…聞いてないの」

龍也「すみませんが鍵開けてもらってもいいですか?」

「構わないわよ」

おばあさんはだった部屋の鍵を開けた
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